「ソイプロテイン+Cre」についてよくある質問です。
- Qソイプロテイン+Creはどんなサプリですか?
- A
植物性たんぱく質(ソイプロテイン)に加え、筋肉のエネルギー代謝をサポートするクレアチンを配合したサプリメントです。トレーニングをしている方、筋力維持を意識したい方、たんぱく質不足が気になる方におすすめです。
- Qクレアチンはどのような人に役立ちますか?
- A
筋力・瞬発力を必要とするアスリートだけでなく、加齢に伴う筋力低下を気にする方、リハビリ中の方、体力維持をめざす方にも注目されている成分です。
- Qソイプロテイン+クレアチン併用の意義は?
- A
1. 筋タンパク合成の相乗効果
ソイプロテインは必須アミノ酸をバランスよく含みますが、ロイシン含量がホエイよりやや少ないため、単独では筋合成刺激がやや弱い傾向があります。一方クレアチンは、筋細胞内のエネルギー供給系(ATP再生)を強化し、筋合成シグナル(mTOR経路)を増強する作用が報告されています。よって両者を併用すると、エネルギー供給+アミノ酸供給の両面から筋合成が高まることが示唆されています。
<参考文献>- Volek JS et al., Med Sci Sports Exerc, 1999;31(5):708–717.
→ 植物性・動物性にかかわらず、クレアチンを併用した群で筋力と筋量の増加が有意。Chilibeck PD et al., Eur J Appl Physiol, 2017;117(2):411–422. - Chilibeck PD et al., Eur J Appl Physiol, 2017;117(2):411–422.
→ ベジタリアン被験者(植物性たんぱく中心)で、クレアチン補給により筋力と除脂肪体重が増加。
2. 筋肉疲労・回復の改善
クレアチンはATP再生を促進するため、トレーニング後の疲労回復や筋損傷マーカー(CK, LDH)の低下が観察されています。ソイプロテインは抗酸化成分(イソフラボンなど)を含むため、酸化ストレス軽減と組み合わせて、回復促進効果が期待されます。
<参考文献>- Cooke MB et al., J Strength Cond Res, 2009;23(3):817–825.
→ クレアチン補給群でトレーニング後の炎症反応と筋損傷指標が低下。
3. 中高年・ベジタリアンに特に有効
加齢で筋肉内クレアチン貯蔵量は減少するため、サルコペニア予防にも有用。また植物中心食ではクレアチン摂取が少ないため、クレアチン補充が筋肉維持に不可欠とされます。
<参考文献>- Candow DG et al., Exp Gerontol, 2019;119:79–87.
→ 中高年のクレアチン摂取で筋力・筋量とも有意に増加。
- Volek JS et al., Med Sci Sports Exerc, 1999;31(5):708–717.
- Qソイプロテインとクレアチンは一緒に摂っても大丈夫?
- A
はい、大丈夫です。むしろ多くの研究で、両方を組み合わせることで筋力・筋肥大の効果が高まるとされています。プロテインが「筋肉の材料」、クレアチンが「筋肉を動かすためのエネルギー補助」の役割を果たします。
- Qクレアチンは毎日摂っても大丈夫ですか?
- A
一般的な摂取量の範囲であれば、毎日継続してご利用いただける成分です。クレアチンは体内にも存在するアミノ酸の一種で、食品(肉・魚)にも含まれています。
<安全性エビデンス>
- Poortmans JR et al., Med Sci Sports Exerc, 1999;31(8):1108–1110.
→ 健康成人でクレアチン10g/日を5年間摂取しても腎機能に影響なし。 - Kutz MR et al., J Strength Cond Res, 2019;33(9):2466–2473.
→ 65歳以上の高齢者で3g/日・1年間摂取しても腎肝機能異常なし。
- Poortmans JR et al., Med Sci Sports Exerc, 1999;31(8):1108–1110.
- Q女性や高齢者でも使えますか?
- A
はい、利用いただけます。
- 筋力維持
- フレイル予防
- たんぱく質不足対策
…などを目的に、女性や中高年の方にも広く活用されています。
- Q摂取のタイミングはいつが良いですか?
- A
一般的には運動後(筋トレ後)が最適です。
- 運動直後は筋肉の栄養吸収が高まるため、プロテインとクレアチンを一緒に摂ると効率的です。
- 運動しない日は「朝」または「食後」に摂るのもおすすめです。
- Qどのくらいの量を摂ればいいですか?
- A
栄養保険としては
- ソイプロテイン:1回あたり8〜12g
- クレアチン:1日2〜3gが一般的な目安です。
タンパク質は食事で補いきれない分をサプリで補うという考え方が基本
- Qクレアチンの副作用や注意点はありますか?
- A
通常量(<5g/日)であれば安全とされています。
- 水分を多めに摂る(クレアチンは体内の水分保持を高めるため)
- Q医薬品を飲んでいますが、併用しても大丈夫ですか?
- A
一般的には食品扱いのため問題となるケースは少ないですが、腎臓のご病気をお持ちの方や利尿薬を服用中の方は、念のため主治医へご相談ください。
- Q子どもが飲んでも大丈夫ですか?
- A
学童期・思春期の方が飲むケースもありますが、まずは通常の食事からのたんぱく質摂取を基本とし、必要に応じてご検討ください。
- Q保存方法を教えてください
- A
高温多湿を避け、開封後はしっかり密閉し、なるべく早めにお召し上がりください。


